出会いについてのご意見
解脱というか悟るわけですね。
彼女とちょっと離れてやりたいことをやってみて、散々刺激を受けてみて、はじめて「世の中こんなもんか」と気がつくわけです。
じゃあ自分にとってラクで、自分でそうやって段階を踏んで、結婚するのが理想ですね。
いいところばかり見せ合って、結婚してしまったらあとが大変ですから。
ただ、若いときって自分をよりよく見せて、よりいい男をつかまえたいと思ってしまうのかもしれない。
特に女のほうは目の前にグレードの高い男がいたら、先のことなんて考えませんから。
結婚したらいいところばかり見せていられない、本音でつきあっていかなくちゃいけないなんて考えない。
この目の前にいるいい男が、将来は家でダラダラしているダンナになるなんて思いつかないし、とにかくこの男となんとか結婚したいという気持ちだけです。
男は自分のかっこ悪いところとかずるいところとか、すべてをわかっている女を選ぶ。
それが男性の結婚相手の条件だとしたら、女は違うんです。
女は自分よりレベルの高い男を選びたい。
基準は人によって違いますが、自分よりどこかが優れていてようは尊敬できる部分がある男と結婚したい。
そのためには、結婚する前から本音を見せて嫌われるようなことはしない。
女はいいところだけを見せて、できるだけ条件の高い男と結婚しようとします。
それを貪欲に求めたのが、いわゆる三高ですね。
男に社会的地位があれば、社会的地位のある男の妻というその立場を公表したい。
公にしたいという欲望が、女にはあるような気がするんです。
だから、「結婚してちょうだい、結婚してちょうだい」と女が言うのは、「この男の妻」である自分を世の中に知らしめたい。
世間的に羨ましがられるような男をつかまえたときこそ、大勢の人間の前で公にしたいから、女はゴージャスな結婚式、披露宴を挙げたいんですね。
でも、私は男にステータスを求めることを、若い女の子に「やめなきい」と言うつもりはないんです。
「ご主人は何をなさっているんですか?」と聞かれて答えたときに、「すごいですね」と感嘆されることに、生きがいを感じられる女性もいる。
打算的という意見もあるかもしれないけれど、本人が幸せだったら誰に迷惑をかけるわけではないし、結局、自分が幸せならいいわけで、そうやって自慢しながら幸せに浸って生きていけるならそれでいいんですね。
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